2019年7月6日土曜日

先日、骨折しました。★回復までに実感した自然治癒力のお話🌟すごい!骨は自力でくっつくのだ!★

今年の3月に、実は、下顎骨という、下あごの骨を骨折してしまいました。


まだ、冬の3月に、明け方、しかも、雨の中、
カッパを着て、自転車に乗って、走っていました。


明け方の、まだ電車も走っていない時間に、
白楽駅すぐの、六角橋商店街の通りを、


バイクや車ほどスピードがでないので、
そこまでのスピードではないにしても、


自転車がだせる早目のスピードで、
走っていたんですよね・・・。


前方から、タクシーが走ってきて、
そのタクシーを避けながら、道路わきに寄り
すれ違いながら、走った時、
そこにですね。

あったんですよ。

柱が!!!!

暗闇の中に、真っ黒な柱が、あったんです。

六角橋商店街って、大きく書いてあるゲートの
片方の黒い柱が、雨の中、まったく見えずに、
かなりのスピードで、激突しました。

下あごを強打。

30分くらい、動けずに途方に暮れていましたが、

強打だろうと、なんだろうと、

救急車を呼ぶほどのことではあるまい。

必ずや、おのずの生命力で自然治癒するはずだ

と言う、この、いつもの、根拠のない自信から、

立ち上がれるようになるまで、しばらく待っていました。


★   ★   ★


後に、近くの
某歯科大学病院で、レントゲンを撮ってもらいましたが、

その時は、まだ、骨折したことが、レントゲンに写っていませんでした。

つまり、折れていても、ずれていなかったので、
レントゲン写真には現れていなかっただけなのですが・・・。

2週間後、顎で噛みながら、ご飯を食べたり、お話したりしているうちに、
骨折しているところが広がってきてしまって、

自分で、鏡で見ても、顎のヒビが入っているところから
動いているのがはっきりわかるころ

はっきりとレントゲンに写るようになってきました。

なんと、下顎の、中心から、真っ二つに割れてしまっていました。

都内の某クリニックの先生からは、
「これは、開業医がどうのこうのできるレベルではないなぁー」
とおっしゃりながら、驚かれていました。

さらには、先生がご卒業された、
東京医科歯科大学の口腔外科へ、紹介状を書いてくださるとのことで、
是非とも、受診したらどうか?
というアドバイスをいただきましたが、

しかし、
生命力への信頼と、自信をもつ私には、
口腔外科に行く考えは、全くなく、
ありがたい先生のご手配を、


即、お断りさせていただき、

代わりに、歯を固定していただいて、

骨と骨が、自然にくっつくのを待つことにしました。



このような、チタンで、折れた骨を固定し、骨がくっついたころに
再度手術をしてチタンを外す。というのが、現代の一般的な治療方法で、

欧米では、チタンをつけっぱなしにして、外さないこともあると
先生がおっしゃっていました。

しかし、私は、クラニオセイクラルセラピストとして、

自然治癒力で、骨折を治したい。

なぜなら、骨は生きている以上、必ずくっつくのだ!

という強い信念のもとに、

職人魂を込めて、外科手術をせず、
歯を固定するという原始的な方法を選択

というか、先生に、なんとかお願いしました。

(念のため、まねをしないでください。)

「先生、お願いします!どうしても、自力で治したいんです。
チタンでくっつける手術はしないで、
自然治癒力で治したいです。お願いします!お願い!お願い!」

と頼み込んで、ワイヤーで歯を固定してもらいました。

この頼み込み作戦は、実は、いろいろな病院、クリニックでやってます。

(念のため、まねをしないでください。)

昔の日本人は、ほねつぎと言って、主に柔道整復師さんによって、
骨を固定してもらって、自然にくっつくのを待ったものです。

複雑骨折ならば、私も堪忍しましたが、
私の骨折は、ものすごい単純な骨折で、
手術しなくても全く大丈夫だろうと思っていましたし、
クリニックの先生も同意してくださいました。


私は、以前、アレルギー専門の民間医療団体に勤務している頃、
この“アレルギー反応が起きない”と言われているチタンで
アレルギー反応を起こしてしまった、クライアントさんに何人かお会いしているので、
“チタンでアレルギー反応が起きない“
という定説の、例外になるだろうことも考えていました。


★   ★   ★


3月に骨折し、4月の上旬に歯を固定し、
そして、ついに、6月、そろそろ、くっついただろうと思い、
近くのクリニックに言って、レントゲン写真をとってもらうと、
なんと、先生からは、まだくっついていないよとのアドバイス・・・。


大学病院の口腔外科に行かなきゃだめだよとおこられてしまいました。
私も、驚きと、がっかりとで、


その時の写真がコチラ。
真ん中に、黒い隙間が映っていますが、
これが、骨が折れた、ヒビの部分です。





ついに、クリニックの先生のアドバイスの通り、
同日、3月にお世話になった、某大学病院にて、MRI撮影しました。

ここにあきらかなるお写真をアップロードします。

 
下顎の真っ二つに割れているヒビの部分、
わかりますか?


★   ★   ★


全然ダメじゃん・・・
くっついてないじゃん・・・。


先生からは、改めて、チタンで骨を固定する手術の必要性についてがあり、
もう、堪忍しなければならないのか・・
と思ったころ、


なんと、歯を固定している、ワイヤーを外したあとの、私の下顎骨を見て、
下顎骨は、くっつき始めているので、手術の必要性はない!!
なぜならば、骨芽細胞が再生していて、
骨は内側から固定されつつある!

というご見解に変わりました。


見えますか?

内側で、白いモヤモヤっとしたものが、
新しくできている骨だそうです。


チタンで手術、骨を固定!
これこそが仕事だった、口腔外科の先生も、
あらためて、こうおっしゃいました。


「人の身体って、すごいですねー!」


なんとかして、自然にくっつけようとする患者の
MRIを見て、思わず、おっしゃった
先生のお言葉に、
私も同感です。


人間の生命力って、本当に素晴らしい!


私の仕事のパートナーは、いつでも
私の生命力、
クライアントさんの生命力


いつでも、生命力とコラボして、
クラニオセイクラルのセラピーをしているから、


先生のお気持ち、よくわかります。


人間の生命力って本当に素晴らしい!


ちなみに、お読みいただいた方、まねしないでくださいね。
こちらのブログは、自然治癒力の一例についてのご紹介です。


中満整体