2018年2月26日月曜日

体力があって、気力もある方に良くみられる、自律神経のバランスの崩し方

久しぶりのブログ更新です。


今日は、中満整体が、日頃、感じている
体力がある方特有の、身体の壊し方、
特に、自律神経のバランスの崩し方のパターン
について、書きたいと思います。



実は、私も、以前から、
体力や、健康に、根拠のない自信を持っていたこともあり、
よく、このパターンで身体を、壊していました。

*****  自律神経には2つある *****


よく、聞く、”自律神経”ですが、
自律神経には、2つあり、
この2つは、一日の中で、上手く切り替わっています。

ひとつは、交感神経と呼ばれ、
朝起きて、活動する時に優位になる神経です。
また、ストレスがかかると、この交感神経が過剰に活性します。

また、もう一つの、副交感神経は
夜寝る時、心身共にリラックスしている時に
優位になる神経です。

***** 交感神経の悪用 *****


体力のある人は、無理や負担を身体にかけても、
持ちこたえられるほどの、ある程度の、身体の耐性があり、
当人も、負荷をかけることに、慣れている場合があります。

しかし、体力があっても、なくても、
交感神経の働きは、基本的には同じであって、

ストレスにさらされれば、交感神経が、いずれ、過剰に活性化してしまいます。

その時、身体は、リラックスしないまま
ハイテンション気味になり、
眠たくもならない等

一瞬、このような状況から、
パフォーマンスが上がってしまったりして、
一見、都合のいい状態になるかもしれません。

しかし、体力があるとはいえ、

このような交感神経の”悪用”を
続けてしまうと、

思わぬしっぺ返しがあります。

****** 副交感神経のリベンジ *****


かなり長いこと、交感神経を活性させて突っ走ると
今度は、副交感神経だって、
黙っちゃいません。

本来、私たちをリラックスさせて、
内臓の働きを助けてくれる副交感神経だったのですが、

まるで、リベンジをするかのように、
副交感神経が立ち上がって、優位になる時、
一気に、訪れるのが、

うつ。
ぐったり感。

なんです。

しかも、交感神経も、同時に、活性し続けていますから、

眠れない。

まさに、自律神経が切り替わらず、
二つの神経が、暴走した状態になっちゃっています。

***** 体力がある人のイメージ *****


また、不運なことに、
体力がある人は、そういうイメージがあることも手伝って、

この人なら、大丈夫と、
そういう、負担の多い現場などに
配属されたり、プレッシャーのかかるポジションを与えられやすいんですよね。

しかも、周りの期待に応えようとする
サービス精神旺盛な人だったら、
思いっきり、頑張っちゃうし、無理しちゃう。

身体に無理がきくから
思わず、やりすぎてしまう。

***** 自律神経失調症は、薬を飲んでも治らない *****


自律神経失調症は、薬を飲めば飲むほど
回復しませんから、
薬を飲んでいる期間が長いと、
自律神経のトラブルの上に、

薬害が2重に重なっていることが多いです。

薬害が重なると、
話は、また、混乱してきますよ。

身体と心がバラバラになってくるので
いろいろな悪循環が、始まることも考えられます。

しかし、まあ、
ここまでくると、いい加減、
当人も、普通じゃないなと
わかると思いますので、
その時は、

お早めに、いらして下さい。

薬に頼るより、
あなたの、その立派な体力で
十分回復できますから。

大丈夫です。

薬の量を増やされる前に、
いらしてくださいね。

長引くと、大変ですから。

***** 体力ある人って誰? *****


それはそうと、
体力がある人って誰の事?

私が思いつく限りでは
こんな要素を持っている方

○ 骨太
○ 筋肉量が多い
○ 体温が高い

そこに、次のような気力も加わると、

○ 忍耐力がある
○ まじめ
○ 周囲の期待に応えようとする

体力的な要因 + 頑張っちゃう性格

この2つがセットになって
このパターンに陥っている方
たまに、お見えになります。

でも、心配いりませんよ。

たくさん、お薬飲まないでくださいね。

症状を抑えてるだけで、
全然、治ってませんから。

あなたの気力と、体力があれば

脳脊髄液の流れを良くした方が

よっぽど、スムーズに回復できますよ☆

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中満整体

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