2021年2月15日月曜日

クラニオから浮気していた三年間の驚愕体験報告➋ 説教型ズームカウンセリング

3年間の浮気の中で、

最も驚いたのは、

説教型です。


ズーム越しに、トラウマは、思い込みだ。

それをやめようという意志があれば、トラウマはやめられる。

今すぐやめろ!


あなたのその片頭痛は、あなたが作り出している。

やめるの?やめないの?どっちなの?  

すべては、あなたの意思次第だよ!


と、説教する、説教型カウンセリングです。



意志の力を使えば、トラウマは解消できるという考えのセラピーは、

かなりあると思いますし、

顕在意識が、潜在意識に影響を与えたり、

教育することはできると思いますが、

どちらかというと、

自己啓発系のセミナーに、非常に多い手法だと思います。


その背後となる理論の説明を受けましたが、


驚愕法いう手法らしく、

その人にではなく、潜在意識に、驚かせるかのように、

説教することで、トラウマをやめさせるというやり方だそうで、

そのズームカウンセリングをなさっている方も、

ふざけているわけではなく、本気で効果のあることだと信じていらっしゃいます。


しかし、私もその驚愕法というものの正確な情報を得ていないので、

この方法が、本当の驚愕法なのか、よくわかりません。

もし、驚愕法というものを、ご存じの方が

これを読んでいらしたら、

オイオイ!一緒にしないでくれよ!!

と、おっしゃるかもしれませんが・・。


クラニオセイクラルの場合は、一般的に、安全なスペースを提供することが

最低限、必要とされることなのですが、

世の中、いろいろあるのですね。


「ネガティブさをクライアントが出した場合は、ブロックをします。

同調しているカウンセラーさんって、同じようなエネルギーでしょ。」

と、気になるご説明がありましたが、

私は、カウンセリングを長期的に受けたことがないので、何とも言えないのですが、

カウンセリングだろうと、クラニオセイクラルだろうと、鍼灸だろうと、何だろうと、

お悩みや、お困りごとがあって、プロの手にかかるのですから、

ネガティブなことを出すのは、当然とは、思います。


むしろ、クラニオセイクラルの考えとしては、

ネガティブさや、トラウマは、生命力の一部を使って形成されているので、

憎むべきものでも、やっつけるものでも、

ましてや、説教すべきものでもないんですよね。


それが、クラニオセイクラルセラピーの常識です。


しかし、この驚愕法という手法をベースにした、

この説教型カウンセリングは、


自衛官並み、スポーツマン並みの精神力と肉体的強度があるケースにおいて

効力をあげることができるのかもしれません。

大卒男子入社したばかりの営業マンに、こういった研修をすることによって、

パフォーマンスを上げられるかもしれません。


でも、その効果は、おそらく、一時的のように思います。


クラニオセイクラルセラピーは、通常、身体に触れて行うものです。

私の学校では、このコロナ禍の中で、

ヨーロッパの先生とオンラインでレッスンをしていますし、

オンラインは、オンラインで、心や体に及ぼす作用があることを学びました。


しかし、実際、身体に触れて行われる施術と、イコールではないです。

触れながら、クライアントさんの状態を理解するとき、

やっぱり、身体は繊細ですし、

身体は、人それぞれ違いますし、日によっても当然違います。


なので、驚愕させる方法が、いつもベストとは限らないと私は考えます。


ご説明によりますと、驚愕させる、説教の元となる考えは、

意識の1パーセントにも満たない、顕在意識が、繰り返し、繰り返し、

説教をして、潜在意識を書き換えていく。

行動しろ!と説教し続ける。


という考えだそうです。


クライアントさんの健康状態にもよりますが、

自律神経失調症になる可能性もあるでしょうし、

努力が、泥沼化する可能性もあります。


次に、なぜ、こういうやり方は、

自律神経失調症を招くと私が考えるのかを、

次回、シェアーいたしますね。



長文をお読みくださって、ありがとうございました。



中満整体

0 件のコメント:

コメントを投稿