2014年9月15日月曜日

リソース 資源③ 抵抗勢力とリソース 人を引きずりおろすと同時に自分をも引きずりおろしている。

『昨今の国会中継は、テレビのワイドショーと化してしまった。』

そのような内容を、かなり昔、新聞記事のオピニオン欄にて読んだような気がしますが、
お読み下さるあなたは、どのように思われますか?
私は、新聞記事と往々にして、同意見かもしれません。

抵抗勢力といえば、何と無く、存在意義がありそうな言い回しですが、
ひとたび、野次となると、聞いていられないような内容もあるのではないでしょうか?
議論が交わされているようだが、
どうみても、足を引っ張りたいだけにしか見えないような…。

実際、前任期中の阿部総理大臣は、凄まじい抵抗勢力からの圧力にて健康状態を損ない、心身困憊されておられたことも記憶に新しく、また、今は亡き、小渕恵三元総理大臣も、これらのご心労がなければ、命を落とすことはなかったようにも思われ、与野党問わず、この抵抗勢力の原動力が、本来の政治家の目的、いわゆる「国を良くするための反対側からの意見」ということから、外れているのではないかと思わざるを得ないような気がしてなりません。

そして、このような国会中継の議論(議論にもならないような野次含む)における、
一つの勢力と、それに対抗する勢力、
与党と野党、
または派閥など、
このような、相反する複数の間のやりとり、または関係性とは、
いわゆる一般企業の上層部、
いや、上層部どころか、
先日行われた会議の席で、
または、地域社会の集団の中で、
よく見受けられる光景かもしれません。

今日は、抵抗勢力とクラニオセクラル・バイオダイナミクスの学びであるリソースについての関係性について、私の思いを書きたいと思います。

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以前のブログでも書きましたが、リソースとは、英語でResourceと書きます。

Re 「離れる、再び、繰り返し、新たに、」という意味のある接頭語と
Source 「源泉、源」という言葉が合体していて、

源泉である、命の源から、一度離れてしまっているが、
再び、命の源泉に戻ることができる
そして、その源泉からの慈悲を、何度も、新たに、繰り返しうけることができる
そんな意味があるのではないかと以前に書きましたが、

もっと、簡単にお伝えするのであれば…、

例えば、子供が、ある鉄道の駅の名前を全部覚えてしまったり、
昆虫図鑑にある昆虫の名前を全て覚えていたりすることがあります。
子供は、自分の興味のあること、面白いことは、飽きることなく、しつこくやり続けます。
なぜならば、それが面白くて、面白くて仕方が無いからです。

その、面白くて仕方が無い時は、
ものすごく純粋に、自分の内なる源泉に触れている瞬間だから、
飽きることがないわけです。

子供は、早くて、1〜2年位で、言葉を覚えて、話し出します。
6歳にもなれば、小学校に行き、読み書きをし始め
私たち大人が過ごす6年では、成し遂げられない事を成す能力を持ち、
時折、大人もビックリするような能力を発揮することがあります。
それは、子供が柔軟であるという事以外に、
子供が好きな事に熱中している時に、つながっている源泉というものが、
純粋に、無限の可能性に満ちているからだと思います。

そして、大人も子供も「好きこそ物の上手なれ」と呼ばれる状況の背後には
この源泉からの恩恵があるからだと思います。

リソースを、簡単に言うのならば、その面白くて面白くて仕方がなく、
時間すら忘れて熱中し、純粋に自分の内なる源泉に触れられるような、
物事。
その、物事。
それをリソースと言うことができるのではないかと私は思います。

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話しが変わって、
私の故郷は、小泉元総理大臣の選挙区と同じですが、

小泉元総理大臣は、阿部元総理や小渕元総理とはやや異なり、
抵抗勢力に、際立って、打たれ強い方のように見受けられました。
また、抵抗勢力に対し、独特な反応を示されていたことが、とても印象深く、
先ほどの、”熱中する子供”に類似したような表情を、
テレビで時折見せておられたことがありましたので、
その頃、私が拝見し、記憶していることを書きたいと思います。

任期中のある日、これから国会が始まるという時に、記者が小泉元総理を囲み、
「総理、国会が始まる前まで、どのように過ごされていましたか?」
という記者の質問に、なんと、

「瞑想していました。」

とにっこり笑って、
つやつやで、ピカピカとしたお顔で答えておられたのを見て、
これから、抵抗勢力との議論が待っているというのに、
私は、なんと、肝が座っているのだろうか!
と思いました。

しかも、その表情が、まるで、鉄道の駅の名前を覚えてしまう、子供のような表情だった事が忘れられず、今でも印象深く、強烈に記憶に残っているのです。

私は、同じ選挙区だったからといって、もちろん全ての政策を肯定してはいませんが!!
ひとつだけ、郵政民営化の実現に関しては、
それは、小泉元総理のヴィジョンでもあり、
郵政大臣の任期中からの長期にわたるリソースだったのかもしれないな…。
と推理しているのです。

この、小泉元総理大臣への私の勝手な推理の話しはさて置き…、

一般的に、いわゆる、”common good” 「公共の善」をシンプルにやり遂げる時に、
(例えば、もう、天下りができないと困る人たちからの)抵抗勢力などに、
振り回されることは無くなるのではないかと思います。

個人のリソースとは、単に、個人にとって面白くて面白くてしょうがないことですが、
個人のリソースの根源は、大げさに言ってしまえば、
万物の中心軸で、最も静かな場所にある、創造の源泉なわけですから、
その源泉につながり続けることは、
いつか、誰かの為に、役に立てるということ。
なぜかというと、
この源泉につながる体験を実際にされたことがある方はご存知と思いますが、
この源泉は、愛と慈悲に満ちた場所なので、
いわゆる”common good” 「公共の善」をシンプルに成し遂げやすい状態を作るのだと思うのです。

逆に、天下りをしなければ、生きていけないと信じ込んでいる方々は、
やはり、完全に源泉から切り離されてしまっているのでしょう。
その状態は、不安と恐怖に満ちてしまう訳ですから、
必死に抵抗勢力にでもなり、公共の善を攻撃せざるを得ないのかもしれません。

一度、そちらの方向への努力をしてしまえば、愛と慈悲に満ちた源泉などには、恐ろしくて近寄ることができないでしょう。

しかし、人間の命とは、本来の愛と慈悲に満ちた源泉から発生してきているので、
残念ながら、どんなに逃げても、自分がもといた源泉からの慈悲を感じざるを得ないのです。

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日本は資源がない国です。

だからこそ、ひとりひとりのリソースの開発がとても大切だと思うのです。

横浜市の白楽に起こしいただける距離である、
神奈川、東京、埼玉などの首都圏にお住まいの
老若男女問わず、全ての方のリソースが開発されれば、

ときどき社会保険庁から送られてくる、「あなたの年金額のお知らせ」の年金額は、
ぞっとするような額ではなくなるかもしれません。
ぞっとする額で無い方は、さらに豊かな老後を送るために。

(東横線白楽駅まで、副都心線、東武東上線、西武線にアクセスしていますので、神奈川、東京、埼玉からも通勤快速で1時間前後で到着します!)

中満整体では、
世界でたった一人唯一の存在である、あなたのリソースが開花するのを
心から応援しています。

そして、あなたのリソースの開花は、
花の種を蒔き、花が咲くのを楽しみに待つようなワクワクとした気持ちがして、
それこそが、私のリソースなのです。

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